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木下家住宅(栃川)に対する国の登録有形文化財(建造物)への答申について

  主屋    表門
  木下家住宅主屋       木下家住宅表門

木下家住宅(栃川)の主屋と表門に、国の登録文化財への登録について答申が出ました

令和4年11月18日に開催された国の文化審議会で、木下家住宅(栃川)の主屋と表門を登録有形文化財(建造物)として登録するよう文部科学大臣に答申されました。
登録文化財としての名称は、それぞれ「木下家住宅主屋」、「木下家住宅表門」となります。

登録有形文化財制度は、平成8年の文化財保護法改正でつくられました。文化財の保存と活用を目的にし、建造物の場合は、原則として建設後50年を経過したもののうちで、

  1.  1.国土の歴史的景観に寄与しているもの
  2.  2.造形の規範になっているもの
  3.  3.再現することが容易でないもの


という基準のいずれかをみたしたものが対象となります。木下家住宅主屋、表門の場合は、1の基準をみたしていると判断されました。

木下家住宅(栃川)主屋と表門は、この後の官報告示をもって正式に登録文化財となる予定です。
登録されれば越前町内では、越前陶芸村(小曽原)の越前古窯博物館旧水野九右衛門家住宅(旧水野家住宅主屋)に続く登録文化財(建造物)になります。

木下家住宅(栃川)とは

木下家住宅(栃川)は、明治時代に大阪での商売で成功した初代当主によって建てられました。
切妻造り妻入りに正面を漆喰で塗りこめた主屋は、明治15年に建てられました。その後、同20年に敷地内で移築改修を行い、正面左手に客用の式台玄関などを設けています。
主屋の正面に立つ表門は桟瓦葺きの薬医門で、主屋改修時の建築ということがわかっています。

※木下家住宅(栃川)は個人のお住まいのため、見学はできません。無断で敷地内に立ち入ることは、おやめください。