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1月26日は文化財防火デーです
昨年の文化財防火デー(重要文化財 相木家住宅)
最近、火災により文化財が重大な被害を受ける事案が発生しています。
文化財は、火災等によりいったん滅失毀損すれば、再び回復することができないかけがえのない国民共有の宝です。
次のことに気を付けて、所有者や地域で協力し、大切な文化財を守りましょう。
(1) 日頃から、地元消防、警察など関係機関との連携を密にし、必要に応じて地域住民等の協力を得るなど、
防火、防犯体制の強化に努めましょう。
(2) 文化財の周辺に木材等の可燃物類を置かないように管理を徹底しましょう。
(3) 修理現場においては、工事中の防火管理を徹底しましょう。
(4) 文化財建造物の特性や周辺状況、通常の管理体制等に応じ、防火、防犯設備の設置の推進に努めましょう。
すでに設置している場合には、設備が正常に動作するか定期的に点検しましょう。
(5) 文化財収蔵施設等の周辺状況や管理体制等に応じ、防火、防犯設備の設置の推進に努めましょう。
すでに設置している場合には、設備が正常に動作するか定期的に点検しましょう。
(6) 火災発生時の初期対応(通報、初期消火、文化財救出等)、延焼防止策などを確実に実施できるように、
防火設備の再点検や初期対応の体制を確認するとともに、防火訓練の実施を徹底しましょう。